商品企画

商品開発の世界ですと、正月は休みですね。

正月に新商品発売となれば、休み返上ですが、
このような話は聞きませんね。

正月休み明けから始動です。

今年も残り３時間となりました。

この時間をどのように過ごしていますか？

ご自宅でゆっくりしている方も多いでしょうか？

年越しそば

紅白歌合戦

初詣

...

正月だからこその動きや行動があります。

その行動から新しい商品やサービスのヒントを考える企業もあります。

正月時期の行動を調査して，どんな行動しているか？

ネットリサーチ会社は新年もお休みなく動いているところもあります。

敢えて，正月に調査をします。

いつもの状況とは違う状況は，その状況にならないと
よくわかりません。

帰省先でのライフスタイルは何？

そこからお客様の新しい価値を探ります。

今年もお世話になりまして誠にありがとうございます。

来年もよろしくお願い致します。

よい年をお迎え下さい。

それは、

電車の時刻が今日から３日まで休日の時間になりました。

地元のスーパーに男性客を見かけます。

幹線道路が渋滞しています。

それはフツウでいえば土曜日、日曜日の光景です。

テレビでは帰省ラッシュのことを報じています。

31日が火曜日、3日が金曜日、長く休みが取れる暦です。

９連休の方も多いのではないでしょうか？

フツウと違う光景、この違いは大切な情報です。

行動観察において、開発担当者がこう思っていることと、
違う行動をしている、この気づきの多さが、
商品開発の種となります。

私が使う使い方と開発担当者がこう使っているだろうの違い。

ここは何だろう。

観察していて、違うときはヒアリングしてみるといいでしょう。

何でそのような行動をしたのですか？

それは○○だからと聞けば、理由がわかります。

無意識行動の場合もあります。

気づいていない場合もあります。

今日は新宿に買い物に出かけていました。

家電量販店に行くためです。

福袋の発売予定が並んでいます。

正月飾りが並んでいます。

新宿のバスターミナルには長い行列が出来ています。

大きい荷物を持った老若男女が居ます。

高速バスで帰省するのでしょうか。

そして、カメラを持った外国人を見かけました。

普段より多い気がしました。

来日しているのでしょうか。

仕事柄、今テーマを頂いている案件は目にいきます。

普段と違うことはメモをして、商品開発の種にします。

普段と違うといっても私が感じている違いです。

他の人でしたらフツウと感じていることも、
細かいところから拾っていきます。

細かい気づきに商品開発の種が落ちていると信じているからです。

昨日は長野に行っていました、そのためにレンタカーを借りました。

雪になる可能性が高かったからです。

都内ではなかなかスタッドレスタイヤのレンタカーは見つけにくいですが。

長野からの帰り、中央道を八王子に向かっていると渋滞の情報が、
大月から河口湖を抜けて、御殿場に抜ける道案内があったため、

このルートを走ると、富士吉田から雪が降り、積もり始めました。

雪道仕様のレンタカーなので、問題はありませんでしたが、
初めてスタットレスタイヤでの運転ですので、緊張しました。

発進停止、ハンドル操作の急をやめました。

滑る可能性があるので、ゆっくりとアクセルをふかします。

ブレーキも緩め、車間距離をとって、

東富士五湖道路では除雪車が賢明の除雪と融雪剤を撒いています。

路肩ではチェーンを付けるクルマ。

バイクで立ち往生している人。

急に積もり始めたので、ノーマルタイヤのクルマが動けなくなっています。

急な天気の変化があるため、雪道対策が必要です

商品企画、開発の組織において、企画力向上の命題は、
課題としてよく耳にします。

企画力とは、売れる商品を企画すること、
そのための対策、方策、手法を提案することです。

経営戦略、商品戦略から具体的な方策になってきます。

マーケットインによる商品開発、
市場や顧客を意識して商品を開発することです。

顧客の不を望に変える、これが顧客視点の商品開発です。

実際に顧客がいる現場に向かうこと、
現場で顧客を観察すること、

組織の中では標準化することも求められますが、
成果を出すためには個の力を発揮して、組織として成果を出すこと。

目標にもよりますが、成果の方が求められます。

新人や異動によって変わった人材を教育すること、
これは標準化のひとつです。

成果は教育後、教育をしながら、身につけていくことです。

外部の教育を活用するときは、企画するための方策を伝えること、
これを訴えていきます。

先日、千葉県の幕張に出来た巨大ショッピングセンターには、

おせんべいを焼くことを体験できるところがあります。

子供が自分好みのせんべいが作れます。

「せんべい」だけですと数百円。

スーパーで買えばこの値段ですね。

おせんべいを焼く体験教室だとせんべい代と体験教室代で
５倍の価値へ変わります。

体験ができる分、価値が上がります。

魅力に変わります。

「もの」自体から「体験」型になると値段が変わります。

アンケート調査、お客様の声を聞くために使います。

お客様の声を集めるには有効です。

今ではインターネットでアンケートができますから、
簡単にアンケートを取ることができます。

作り方は、聞きたい項目を挙げます。

考える質問より、「事実を聞く」質問の方が答えやすいです。

例えば、

１．昨日の夕食は何を食べましたか？

２．昨日の夕食はどういうことを考えて献立を考えましたか？

同じような質問ですが、「２」の方が答えにくいですね。

意識や思考を聞くことは難しいので、考えた方がよさそうです。

クリスマスが近づき、お願い事をしている人も多いですが。

子供方が何が欲しいか、はっきりしています。

私の甥っ子もはっきり言いますね。

ゲーム機が欲しい。

おもちゃが欲しい。

...

素直ですね。

大人になると現実の話も合って、何が欲しいか。

よくわからないとか、言わない。

買えないし。

商品開発の現場からしますと、商品が売れることが大切ですので、
○○が「欲しい」ということも大切です。

消費拡大、売上拡大が大切ですから、
欲しいものがたくさん合って欲しい。

とはいえ、私は特に欲しいものはないですね。

なくても何とかなりますから。