企画システムコンサルティングの石川です。

先日、2021年10月6日、7日の2日間にて、
日本科学技術連盟主催の新・商品企画七つ道具セミナーを実施を致しました。

今回、リモートZOOM配信機能にて初開催しました。

対面と同様な内容をリモート化しました。
2日間無事に終了しましたが、リモート開催ならではのことが見えてきました。

実施しての利点
・講師の移動時間がなくなりました
・遠方でも参加可能になりました
・講師、受講者とも場所にとらわれなく開催できました
・ZOONによる動画配信なので質問をすぐできる、チャット機能を活用しました。
・パソコンが1人1台で使えた、対面時は2人1台でした
・演習データがすべてファイル化されました

問題点、改善点
・時間が足りない、休憩時間が少ない
・回線の不具合が発生で画像停止、再起動があった
・企画演習であるグループワークの進捗状況不明になった、質問に直ぐに対応できなかった
・演習ソフトの事前インストールが必要、企業の独自システムの弊害で新規インストールには許可が必要
・演習のデータのやりとりが煩雑だった
・ZOOMのチャットは退出すると見られない
・ZOOMのグループ機能(ブレイクアウトルーム)が頻繁になった
・講師の連携が若干取りづらかった
・インタビュー調査の醍醐味が味わえなかった

今後への課題と対策
・授業カリキュラムの見直し、時間配分の見直し
・演習内容をリモート対応に変えます

講師としては、
・受講者の顔が見えず、反応がよくわからなかった。
・受講者とのコミュニケーションが取りづらかった。
・受講者と名刺交換ができなかった。
この点は対面と明らかに違う点と思いました。

次回は2022年4月以降、日科技連の事業計画を元に開催されます。
開催時期が決まりましたら改めてご連絡致します。