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商品企画現場の苦労は?

ヒット商品請負人の石川朋雄です。


中堅入浴剤メーカーの商品企画部署を例に取り上げたいと思います。
商品企画の導入についての現場をお伝えします。

■企業の説明

入浴剤を作り始めて30年。高度経済成長。

バブル期に発展します。
ヒット商品は日本の温泉シリーズ。
大手入浴剤メーカーの二番煎じ。
卸先はスーパー,ホームセンター,ドラッグストア。
ターゲットは主婦?
経営理念は「顧客第一主義」

■現状

ここ5年間売れ筋である日本の温泉シリーズの売上げが落ちてきました。

先日の経営会議で沢山ある入浴剤の見直しを
役員から言い渡されました。

開発本部長は商品企画担当者を呼び
経営会議で社長から売れる入浴剤を作って欲しいと言われます。
それを実践して欲しい。と

商品企画課長は担当者に売れる入浴剤の商品企画をと言われました。

リーダーの橋本君を筆頭に,
安達君,松村さん,阿部さんでプロジェクトチームを作られた。


「売れる商品企画案とは何だろう。」


■プロジェクトチームの紹介


安達君は開発部からやってきた。
分析好きの安達君がインターネットを調べ始めます。

営業から売上データを持って来た。
ここ数年で20%も売上が落ちている。


橋本君はスポーツマン,元気がある。
営業部からやってきた。

画期的なアイデアが足りない。と思っている。
営業の頃は,なぜ企画部が売れる商品を企画しなかったと不審がっていた。
アイデアが悪いと思っています。
企画部に配属されて,営業の販売方法が悪いと思っています。



阿部さんは化粧品のセールスをしていた。転職して企画部へやってきた。

プレゼンが下手だから上手くいかない。
組織のネゴシエーションなしで良い商品は生まれないと思っています。


松村さんは薬学系の大学から企画部に入ってきた新人。

入浴剤の成分が本物ではないから売れていないと思っています。


さて,入浴剤企画の行方はつづく。

あくまでも事実に基づいたフィクションです。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。


お客様の価値を引き出し買いたい商品を創る!
 有限会社企画システムコンサルティング 代表取締役
 ヒット商品請負人 石川朋雄
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社名 有限会社企画システムコンサルティング
代表取締役 石川朋雄
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