売れる商品へ、格安航空会社ＬＣＣの方法

ＬＣＣ就航１周年になります。

就航当時はＬＣＣに詳しい人が搭乗していました。

ここ数ヶ月はＬＣＣに搭乗する人も増え、

ホームページの予約が不十分であると、
国民生活センターから消費者にわかりやすさをと
警告がありました。

最終予約確認が出てこない。

運賃の詳細がわかりにくい。

追加料金がわかりにくい。

便の変更がやりにくい。

定時運行が守れない。

どこまでが無料、有料がわからない。

ホームページのサイトが英語表記になる。

おはようございます。お客様の声を聞く専門コンサルタントの石川朋雄です。

日本型ＬＣＣを目指す航空会社である
ピーチアビエーション、井上慎一ＣＥＯが話していました。

安さだけでは勝ち残れないと。

日本人はサービスに対して敏感であり、
海外のＬＣＣのやり方だけでは通用できないようです。

井上社長は、
搭乗する合間にお客様の声を社長自ら、空港に出向き聴く。

インターネット予約について、

機内について、

搭乗時において、

お客様の声を聴き、サービス向上を目指します。

通常ＬＣＣでは登場時に係員を配置しませんが、
ピーチは客室乗務員やパイロットが連携して、
案内役をします。

スムーズに搭乗できるよう、窓側席のお客様から、
乗って頂きます。

コストを安くするだけでなく、顧客満足を上げる努力をしています。

お客様の不満をサービスに。

こういう話を聴くとピーチアビエーションに乗ってみたくなります。