売れる商品へ、選挙の結果はなぜわかる

今日は参議院議員選挙ですね。

今晩８時、投票が終わると選挙結果が出てきます。

開票もしていないのも関わらず、当選の結果が出ますね！

おはようございます。お客様の声を聞く専門コンサルタントの石川朋雄です。

選挙の当選、落選は開票もしていないにもかかわらず、
なぜわかるのでしょうか？

出口調査をして、どの人に投票したかを調査しています。

また、選挙活動中の反応も調査しています。

今回はインターネットでの選挙運動が解禁されているので、
その反応も情報のひとつですね。

明らかに、ぶっちぎりで投票している人が多ければ、
当選は決まります。

反応が高い人、評判が高い人は当選しますね。

開票する以前に様々なデータから、当選を決めているのです。

これは今ブームなっているビッグデータですね。

統計学でいえば、投票した全員の結果がでる前に、
投票以外の情報を元にして、当落を予測しているのですね。

私が行っている商品開発の場合、
商品が発売前に売れるかどうか予測をしているのです。

売り始めてからではなく、売る前に「売れる」かどうか
知ることは大切なことです。

お客様の反応、テスト販売の反応、販売店の反応、
社内の反応、様々なデータから「売れる」かどうか
予想しています。

ここで「売れる」と判断できれば開発者にとって、
経営者にとって非常に大事な情報が事前にわかります。