生産財、中間財の製品、商品開発対策

私は消費財中心に商品開発に携わって来ました。

中には生産財、中間財メーカーの製品開発もあります。

日本のものづくりの現状からすれば、
消費財メーカーより、生産財メーカーの方が多いはず。

日本のものづくりを支えています。

この生産財メーカーも受注先の海外展開によって、
国内での生産は減っているのが現状です。

ではどのようにすれば、問題は打破できるのでしょうか？

考えて見たいと思います。

おはようございます。お客様の声を聞く専門コンサルタントの石川朋雄です。

生産財メーカーの製品開発の肝は？

まずは、顧客視点の製品開発です。

受注先の声を聞くことです。

それは当たり前です。

さらに、受注先の先の顧客のことは考えていますか？

さらに、顧客の先の声は聞いていますか？

最終消費者の声を聞いていますか？

生産財メーカーさんの難しいのは、
それぞれの顧客に対応した製品開発が必要です。

そして欲をいうならば、受注先＝顧客の要望を先読みして、
提案することです。

受注先の潜在ニーズを捉えて製品開発すること。

ここが大切です。

これが最大の差別化と考えます。

なぜなら、言われたこと＝作るのは当たり前だからです。

当たり前では、他のメーカーでもできる可能性があります。

相見積かけられて、受注を取れなかった
そんな話もよく聴きます。

いかがでしょう？