品質には自信があるけど売れないのって
ヒット商品請負人の石川朋雄です。
「品質が良いけど売れない!」
昔なら飛ぶように売れました。
高品質は差別化の一つでした。
100円均一や海外製の商品でも品質はよく価格も安いのです。
安く売れば赤字が膨らんでしまいます。
では次にメスを入れるのは,
マーケティングの世界技術力が強い会社は販売力やマーケティング力が弱い傾向があります。
安かろう悪かろうの時代で高品質な商品は日本経済を牽引しました。
市場やお客様を見てみよう。
「品質が良いけど売れない」悲劇が訪れます。
売れないということはお客様の欲しいという琴線に触れていません。
使ってもらえるのだろうか。
しかし,今は「品質が良いのは当たり前」では,高品質のメーカーが安売りするか?
高品質化でお金を使っているので低価格で競争できない。
この高品質の商品買ってもらえるのだろうか。