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洪水被害でシェアが変わった

ヒット商品請負人の石川朋雄です。

インクジェットプリンターといえば，キヤノンとセイコーエプソン，一昨年のシェアは４５％，４３％で拮抗していました。

今回自然災害という状況で市場は変わってしまう。

トップ企業が自然災害の影響で大きくショアを落としました。

今年のシェアがどうなるかが楽しみです。

洪水被害によってシェアが変わった。

キヤノンはタイの洪水の影響でプリンターが製造できなかったのです。

第三のメーカーはブラザー，シェアは４％から８％と２倍に拡大します。

インクジェットプリンターは年末需要が多く，年賀状印刷時期が一番売れるといいます。

各メーカーこの頃の商戦を踏まえて１０月頃に新商品を投入します。

昨年はキヤノン２９％，エプソン５５％となった。

プリンターのお話しです。

第３のメーカーが躍進したのも特記すべき点です。

年賀状を印刷する場面ではブランドは余り関係ないのでしょうか。

セイコーエプソンは洪水の影響はなかったが，生産量を拡大したがキヤノンの分をかばい切れなかった。

記事出典
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120106/1039207/?P=1

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