売れる商品へ、ものコト視点の商品開発とは？

『顧客が本当に求めている商品は何か、
その商品を使ってやってみたいことは何か』を、

そのマーケットに生活基盤を置き

現地の人と共に感性を働かせて考えることで、
真に求められている顧客価値を提供すること。

さらに顧客以上に考え抜くことで、
顧客の思いもしないようなプラスアルファの

喜びや感動をつくりあげること。

ここから言えるコトとして、

１．お客様が本当に求めているものは何？

２．商品を買ってやってみたいことは？

３．本当のお客様の価値は何か？

４．お客様が考えている以上のことを考え、喜びと感動を与える。

商品開発の神髄でもあるような気がします。

本当の価値は？

求めているもの？

奥が深いですね。

ここにあるトピックは品質管理シンポジウムで議論したことです。

私は今日まで品質管理のシンポジウムに参加していました。

品質管理とものコト視点、一見違うように思えるかも知れませんが、
管理された品質以上の商品を提供するという考え方が、

高度経済成長時代の頃から
議論されています。

満足する品質は当たり前、
お客様を感動、喜びを与える価値が、魅力品質という定義まであります。

魅力ある商品づくりはものづくりに大きく関わっています。

もの、コトを響かせるには、
お客様のマーケットやライフスタイルに入り込んで、
感性を働かせて考える。

開発者、技術者がここまで考えるのです。

自分自身が思いもよらないプラスαをもたらす。

ここは何なんでしょう？

ここがわかれば、顧客の琴線に触れる商品開発ができそうです。